弦楽器の音源は、弦です。
もちろん、エレキベース含め。

従って、弦が変わると音もめちゃくちゃ変わるんですが、楽器本体に比べて弦は軽視されがちな気がするのは私だけでしょうか。

楽器が変われば、見た目も変わります。
弦が変わっても、見た目はほとんど変わりません。

でも、弦が変わると、音以外に、演奏性が大幅に変わります
プレイアビリティってやつです。
音がこもるのも、弾きにくいのも、ひょっとしたら弦が原因かもしれません。
奏者の側から見て、これほど重要なパーツは他にないと思うんですが、いかがでしょうか。

弦って試奏できないよね

当たり前ですが、弦は試奏できません。
開梱しなきゃいけませんし、実際に弦を楽器に張ると、折れ目や巻きグセがついて売り物にならなくなってしまいます。

実際買って試してみるにしたって、ベース弦は高いのです。
1回張り替えるごとに数千円、しかも使えない弦だったらお金をドブに捨ててるようなもんです。
弦を張り替えるのにも手間がかかります。

でも結局、私は他の弦を試してみたい好奇心に勝てなかったので、弦を交換するタイミングで毎回違うメーカー、種類の弦を張っていたことがありました。
その時の備忘録が溜まってきたので、個人の勝手評価をWeb上にアップして様子を見てみようと思います。

弦は楽器の一部であって、すべてではない

弦は弦楽器にとって重要な部位ですが、それですべてが決まるわけじゃありません。
あくまでも楽器の一構成要素です。
何が言いたいかというと、楽器本体やアンプ等の機材、あるいは奏法によって、向き不向き、合う合わないがあるということです。

私はあくまでも個人的意見を書いていますが、人によっては違う感想を持つ人もいるでしょうし、そういうもんだとも思っています。
人によって、目指す音も弾き方も全然違うでしょうからね。

というわけで、第三者のたわごとと受け取ってもらえたら幸いです。
ちなみに、当方ジャズベースで指弾きがメインです。
オーソドックスと思います。
ちょっと変わった所があるとすれば、リアピックアップ直上で弾くことが多いぐらいです。